動物界のアイドル、パンダについて思うこと
上野動物園の赤ちゃんパンダ、シャンシャンが一般公開されましたね。
無条件にかわいいと思ってしまう方が多いのではないでしょうか。
私も子供のころからパンダが大好きで、両親にねだり何度も上野動物園に連れて行ってもらいました。
パンダに会えると期待して出かけるのですが、パンダ舎は人気のため、立ち止まることが禁止され、前進しながら見るので満足はいきませんでした。
そこにいるのに、じっくりと対面できない切なさといったら…。
その欲求不満を埋めるため、パンダのぬいぐるみを買ってもらいかわいがっていたことを懐かしく思います。
老若男女、みなパンダの愛らしさには心を奪われてしまいますが、その愛らしさの要素は何でしょうか?
やはり、あのまるっとした角のないフォルム(体系)でしょうか。
得てして人間を含めた哺乳類は、成長するにつれ頭の比率が小さくなりますが、パンダの頭は大きいままです。
大人になっても幼児体系をキープすることがさらなる可愛さアップにつながるのでしょう。
また、あの独特の白と黒の配色もかわいらしさの要因のようです。
まるい形を強調するような黒い耳をはじめ、靴下を履いているような脚など絶妙な配色が施されています。
そして何といっても、あの黒い目元。つぶらな目を大きなたれ目に見せるまるでアイシャドウのような黒い配色は他に類を見ません。
人間にはかわいく見える耳元や目元ですが、動物の世界では敵の気配を常に聴いているぞ!見ているぞ!という威嚇の意味もあるという説も。
自然界で生きるパンダちゃん、かわいいだけじゃないようですね。
写真はシンガポールで出会ったパンダちゃん
君は動物界のアイドル間違いなしよ💛