鮨かねさかで上質なネタを堪能したひな祭りでした。
3月3日土曜日のひな祭りのこの日、東京は朝から快晴、気温も15度ほどまであがり春の訪れを感じました。
暖かな日となったこの日、ひな祭りにかこつけ、夫にランチをリクエストし予約をしていました。
お目当てのお店は銀座8丁目にある「鮨かねさか本店」です。
店内に入り、目を引いたのはコの字型にしつらえられた美しい白木のカウンターです。
カウンターに腰かけた私達は握りのコースを選び、早速握っていただきます。
平目の昆布〆・アマダイ・縞鯵、白身の握りはこの順番だったかしら?
ネタはもちろんのこと、赤酢のしゃりもおいしいです。
コースの握りは続き、ブリ・メジまぐろ(本まぐろのこども)・大トロ・小肌・真鯵・墨烏賊・車海老・煮はまぐり・うに・穴子・たまご…。
絶対に何か抜けている…でも思い出せない💦
さすがは名店と言われるだけあり、どれも昇天物のおいしさです。
カウンターに座り、見事な手技を眺めながらいただくお鮨はやはり格別です。
器も大変素敵だったので伺ってみると、志野焼きのもので、作家さんにお店用の寸法で作っていただいたものだそうです。
店内にはピンクの桃の花が室町時代の花器に生けられ、落ち着いた中にも華やいだ雰囲気を醸しだしていました。
素敵なひな祭りの日を過ごせました。夫に感謝です。