東京・十条 だるまや餅菓子店で涼を取る
蒸し暑い日が続いています☀
冷たいものを求め奔走する毎日です。
今回は、東京北区十条にあるだるまや餅菓子店へかき氷を食べに行ってきました。
東京のおいしいかき氷屋さんとして知名度があるお店ですが、商店街にある昔ながらの甘味処屋さんといった風情です。
そこがまた落ち着くのです。
平日の午前中ということもあり、並ばずにすんなりお店に入ることができました。
さんざん迷って、特選宇治金時、デミタス・クリーム・あずき、氷で煎じた一滴煎茶を注文しました。
特選宇治金時
ふわふわした雪のようなかき氷が多い中、程よいシャリ感を楽しめるかき氷です。抹茶は苦味の印象が強いですが、後から甘みが追っかけてくる、そんな展開があります。
そこにあずきが加わると何とも言えないハーモニーが生まれ、さらに練乳を加えると全体的にコクが出ます。
デミタス・クリーム・あずき
デミタス&クリームまたはデミタス&クリームの組み合わせだけで充分よね、と思っていたけれど、食べてみたらトリオである意味がわかりました。
苦味・甘み・クリーミーな食感・香ばしい香り、どれが欠けてもこの味わい深さは実現しないのですね。
氷で煎じた一滴煎茶
苦味・甘み・酸味がそれぞれ主張しあっています。
お茶?ともすると出汁かしら?と錯覚しそうな初めての味わいでした。
暑い夏の日のささやかなお楽しみでした。