長崎・松翁軒のカステラに舌鼓
夫が出張先からお土産を買ってきてくれました。
長崎の松翁軒のカステラです♪
カステラは、ポルトガルの宣教師から伝わったという説が有力ですが、オランダから伝わったという説もあります。
いずれにしても、洋菓子なのに牛乳やバターなどの乳製品を使わない製法は珍しかったのはないかと思います。
では、なぜ乳製品を使わないのに生地がパサつかずしっとりとしているのか?
その秘密は、水あめを使用していることにあるようです。
水あめはツヤも出してくれ、本当にいい仕事をしていると思います。
さて、松翁軒のカステラですが、しっかりと鶏卵の存在と感じられ、またご褒美のような底面のザラメも大変おいしいです。
変わらぬ安定感、ほっとします。
より鶏卵や甘さを求めるなら匠寛堂(しょうかんどう)のカステラがお勧めです。
皇室献上品のカステラ(五三焼)が手に入ります。
厳選素材・限られた職人さんの技を用いて作られたカステラは、通常よりもしっとり感が違います。
また、未だ食べたことがなく一度は味わってみたいカステラがあります。
岩永梅寿軒の「長崎カステラ」です。販売は予約制で当日販売分は極少とのこと。
予約も3~6か月待ちだというので、道のりは長く、ハードルも高そうです💦