競技以外でも大注目してしまった、フィンランドスーノーボードチーム
熱狂の余韻を残したまま、平昌オリンピックが閉幕しました。
にわかスポーツファンの私は、お恥ずかしながら今回のオリンピックで初めて知る競技もありました。オリンピックには、このようにあまり認知度が低い競技についても、世界中に広く知ってもらうという効果があるのですね。
今大会で、競技そのものではないのですが、なぜ?????と強く興味をもったことがあります。
それは、編み物男子。
フィンランドのスノーボードチームのコーチがオリンピック会場で編み物をしているのです。
しかも、競技直前のスタート台で緊張感が最高潮に達した選手を激励しながらも、手元ではせっせと編み物をしているのです。
いくら寒いからといって、今ですか!?
私のように疑問に思った人が世界中に多数居たようで(当然だと思います)、急遽、フィンランドチームの記者会見が開かれました。
なぜ、あの場で編み物なのか?その答えは選手の緊張を和らげるためだとのこと。
編み物には瞑想効果があり、緊張を緩和するとか。
選手自らコーチに編み物をするように頼み込んだそうです。
この編み物の導入は、心理カウンセラーによるものだそうですが、コーチってなんでも対応しなくてはいけないのですね。
個人的な意見ですが、確かに緊張はほぐれるかもしれませんが、集中力は途切れてしまわないか心配です😢
ちなみに、前回のソチオリンピックでは、チームで巨大マフラーを編み上げたそう。
今回の平昌オリンピックでは、フィンランド大統領の赤ちゃんのためにおくるみを編んでいたとか。何とも、微笑ましいエピソードでございました。