清々しい感動をいただいた平昌オリンピック
平昌オリンピックも残すところあと二日となりました。
普段はあまりスポーツ観戦をしない私ですが、オリンピックとなれば時間があるときにはテレビの前で日本の選手を応援しています。
まさににわかファンであります。
今大会でも、日本人選手の活躍が目立ちました。
なかでも活躍ぶりが際立っていたのは、男子フィギアスケートの金・銀メダル同時獲得ではないでしょうか。
名だたる強豪選手を抑え、金・銀のメダルを日本人が獲得することはまさに快挙!
羽生選手は2大会連続の金メダル獲得の快挙、銀メダルの宇野選手はオリンピック初出場で銀メダル獲得の快挙です。
私はユズリストではありませんが、羽生選手の演技を固唾をのんで観ていました。
そして、金メダル獲得が確定した瞬間、あの冷静な羽生選手が人目を憚らず涙を流し、感情を爆発させたシーンには心を打たれ涙があふれて仕方がありませんでした。
オリンピックという大舞台で、プレッシャーに負けず、実力を出し切るメンタルの強さには頭が下がる思いです。
しかも緊張感が高まる演技前に、記者会見まで開いていたのです。
私などは、プレゼンをする前でさえナーバスになってしまうのに…と自分の小心ぶりを恥ずかしく思います。
羽生選手が金メダルを獲得して一週間ほど経ちますが、繰り返し流されるメダル獲得シーンには毎回涙してしまいます。
まるで、ソチオリンピックで浅田真央選手が渾身の演技をし、銀メダルを獲得した時の映像に涙するように。
人を感動させる名場面は、いつまでも色あせることなく輝き続けるものなのだと改めて感じております。